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ラカントQ&A
気になるラカントの疑問

何からできているの?

ラカントは、「羅漢果(ラカンカ)」と「エリスリトール」からつくられています。

羅漢果(ラカンカ)

羅漢果は中国広東省、広西チアン族自治区の高冷地に栽培されるウリ科の多年生草本。古来より漢方として親しまれ、中国の一部の地域でしか生育していない貴重な植物で、その高純度エキス(配糖体)は砂糖の約300倍の甘さがあります。新しい甘味物質として、また甘味料以外の分野でも、その有用性が注目されています。

羅漢果の甘味成分、トリテルペン系配糖体とは

近年の研究により、羅漢果の甘味成分はMongrosideVなどのククルビタン型トリテルペン配糖体であることがわかっています。トリテルペン配糖体は、小腸で吸収されることなく大腸まで達するため、食物繊維の一つに分類されます。この種の食物繊維は小腸で吸収されずに排泄され、体内でエネルギーにほとんどならないといわれています。

トリテルペン系配糖体の図
エリスリトール

4炭糖の糖アルコールであり、自然界に広く分布しています。たとえば、天然界ではキノコ類、地衣類、果実類をはじめ、ワイン・清酒・醤油などの発酵食品や哺乳類にも含有されます。代謝試験により、ほとんどエネルギーにならないことが確認されており、虫歯の原因にもならない等のすぐれた特徴をもっています。

エリスリトール含有食品と含有量
含有食品 含有量
生物界
地衣類3~50(mg/g)
アサの葉1(mg/g)
キノコ類20~40(mg/g)
果実類
メロン0.022~0.047(mg/g)
ブドウ0~0.042 (mg/g)
ナシ0~0.040(mg/g)
発酵食品
白ワイン170~300(mg/L)
赤ワイン280(mg/L)
日本酒150~180(mg/L)
醤油910(mg/L)
哺乳類牛の精液69(mg/g)
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エネルギーが0kcalのワケは?

エリスリトールは、体内でほとんどエネルギーにならない甘味料。
その90%以上が尿中に排泄されます。
吸収が容易でエネルギー発生量がきわめて少なく、血糖値などにも影響を与えません。
平成11年4月26日施行の「衛新第13号」、"栄養表示基準における栄養成分等の分析方法等について" において、施行の「栄養表示基準」によるエネルギー換算係数においても、そのエネルギー値はいずれも0kcal/gと測定されています。
現在、糖質のなかで唯一の、エネルギー"ゼロ"の甘味料です。

エリスリトールの体内動態
エリスリトールの体内動態の図 ▲Qへ戻る

水への溶けやすさは?

ソルビトールや砂糖に比べてラカントの溶解度は、特に常温においては低くなります。しかし、通常の食品に使用する場合は、ほとんど問題ありません。

溶解性試験
溶解性についてのグラフ ▲Qへ戻る

"甘味"の耐熱性は?

ラカントSは長時間の煮沸条件下でも、着色、カルメル化、甘味度低下などを起こすことがありません。
熱に対してたいへん安定しています。

耐熱性試験
耐熱性についてのグラフ ▲Qへ戻る

下痢をおこしたりしない?

ソルビトールやマルチトールに代表される糖アルコールは、一時に多量に摂取すると一過性の緩下作用(下痢)を示すことがあります。

しかし、ラカントの主成分であるエリスリトールは大腸への移行が少なく、小腸で90%以上吸収されます。通常の糖アルコールよりも、緩下作用や腸内でのガスの発生量は少ないと報告されています。

マウス、1回経口投与
(マウス10匹中の下痢した動物数)
糖アルコール 投与量(mg/kg)
500100015002000
エリスリトール0/104/10
ソルビトール0/104/104/10
マンニトール0/102/106/106/10
マルチトール0/102/104/104/10
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"低GI"の表記があるが、GI値は具体的にはどれぐらいの数値なのか?

「ラカントS」「ラカント飴」は、血糖値に影響しないことを確認しており、理論上GI値はゼロです。

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"特別用途食品"の表示が外れたのは何故?

平成21月4月1日より厚生労働省食安発第0212001号「特別用途食品の表示許可等について」通知に基づく新制度が施行されました。
今回の新制度では、「低ナトリウム食品」(リソルト)「低カロリー食品」(ラカント)等複数の特別用途食品が社会的役目を終えたとして、対象より外れることとなりました。
よって制度上によるものであり、表示が外れたことで成分が変更になることは一切ありません。
従来通り、カロリー制限にお役立ていただけます。

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